あきづきのドラァグレースブログ

ル・ポールのドラァグレースの感想をつれづれ書いています。ネタバレあり。

RuPaul’s Drag Race Season16 ep14 "Booked & Blessed"感想

予定調和でさらっと終わってトップ4そのままで行くと余裕ぶっこいていたのに、まさかエリミがあるなんて…!!!昨日ハラハラしないで見るとか書いたばっかなのに…!!

 

 

Estoy viendo Booked & Blessed en WOW Presents Plus
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いやーシーズン9以降トップ4で行くことが多かったので(s12は一人失格で結果的にトップ3になって、s14はトップ5だったけど)わりと驚きました。エリミになったQ様、最後Shantay you both stayって言われるの期待してちょっと待ってるところあったよね?私もそれを期待していたよ、久々のトップ3展開でびっくりしています。今年はフィナーレをライブで収録せず、すでに収録済みらしいと言う噂があるので、リップシンクスマックダウン形式ではないのかなぁ。代わりに次回リップシンク祭りがあるみたいですが…(後述)


今回は自分の自伝を作ると言うチャレンジ、多分ですけどs2以来ですよね。なつかしい。ジュジュビーが「Memoirs of Gay-sha」ってタイトルにしていて、同じアジア出身だとしても芸者という日本語を使うのは文化の盗用なのではないか?アジア同士だからセーフ?と一人悶々としていたことがあったので妙に印象に残っていたチャレンジでした。なんかルポールも当時のようにやる気満々じゃなかったですか?こんなにフォトシュートの時に具体的に指示出ししていいものを作ろうとサポートしてるの見るの、なんか久し振りなような気がして(ミニチャレンジのフォトシュートでケラケラからかってるのと大違い!)マザー!と嬉しくなったりしました。


ずーっと歌詞書いたりのチャレンジの時にゴーストライター(メガミちゃん)に頼ったり自力でうんうん唸ったり苦戦していたニンフィアちゃんがどうなるかなーと心配していたのですが、素晴らしい表紙と共にインタビューもしっかりこなして、最後のチャレンジでウィナーになってくれて嬉しかったです。苦手分野?と思われる分野で活躍してくれるの、グッと来ますよねぇ。

タイトルでルポールの心をガッツリ掴んだサフィーラさんもあっさり抜け。悪友同士、みたいに仲良くなったプレーン先輩とQ様のリップシンク対決になりました。Q様、フォトシュートの時の衣装チョイスがルポール御大の好みでないAラインだったから嫌な予感がしてたんだ…でももう最終終盤だから手持ちの衣装も少なくなってるよね…

リップシンクはシーズン序盤を思い出すようなおっぱいぷるんぷるんの勝利となりました。ダンス苦手なQ様、それでも全力を出して頑張っていたと思うのですが、プレーン先輩の余裕あるぷるんぷるんのほうがルポール御大のツボには入りますよね。いやーでも本当に今回エリミあると思ってなかったのでびっくりしました…持ち込み衣装もほぼ手作りで、3回のデザインチャレンジのうち2回勝って、と、デザインチャレンジが多かったこのシーズンで大活躍してくれたQ様がフィナーレ目前で夢破れるのは心が痛みます。序盤の、トップにはなれるけどウィナーには手が届かなくて不機嫌になってるところも愛おしかったよ、本当に頑張り屋のクイーンだと思うので報われて欲しかったです。

 


さて次回はリユニオン…と思っていたら、なんと離脱クイーン達が戻ってきてリップシンクララパルーザをやるとか!何それ見応えしかないじゃん!勝った人がトップ4に加えられるというわけでなく、賞金をかけた戦いのようですが、これで名実ともにこのシーズンのリップシンクアサシンが決まるかと思うと胸が熱いです。えっ楽しみ!全員に期待してワクワクしてますが、歌詞を覚えてなくて悔しい思いをしたミラージュちゃんの本気が見られそうなのが1番楽しみかな。いつもの全員の話を聞くリユニオンも好きなので、フィナーレ回でそういう時間があればいいなぁと思いつつ、いつものリユニオンよりきっと視聴率もいいんだろうなぁとか思ってしまう私でありました。ララパルーザも楽しみ!フィナーレも楽しみ!あと2回、楽しんでいきたいと思います。

チーム?途中チームサフィーラさん(チーム白目)だったのですが、ここはやっぱりアジアンクイーンが天下を取るところが見たいよう!ということで、チームニンフィアに心が傾いておりますとも。頑張って欲しい!!

RuPaul’s Drag Race Season16 ep13 "Drag Race Vegas LIVE! Makeovers"感想

体調がすぐれず仕事して寝て…を繰り返してる間にもう更新日じゃないですか!やだー

 

 

 

Estoy viendo Drag Race Vegas LIVE! Makeovers en WOW Presents Plus
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今回のチャレンジはメイクオーバーチャレンジ、正直に言おう、私はドーンちゃんを強くもじゃもじゃにしたようなダンサーさんとドーンちゃんが組んでそっくりにメイクオーバーするところが見たかった。なんで先週帰っちゃったの!

友人の面影のある人は幸運を呼ぶようで、彼と組んだプレーン先輩がウィナーに。私もツインテールとレオタードはフェチ心を刺激されて好きでしたが、先週に引き続き幸先いいですね。私はQ様の美しさだけに振らないアプローチも好きでした。自分がダンスが苦手なのを理解していて、パフォーマンスをスリラー風のダンスにしたのも賢いなぁと。あと私はニンフィアちゃんが黄色着てても全然気にならないどすえ。毎回なわけではないし、同じ黄色でもちゃんとテイスト変えてるし、ええやん!と思います。


シンプルすぎると言われたモルフィーンちゃんと、用意していた重いブリンブリンな衣装を諦めて急ぎで揃えたサフィーラさん(プレーン先輩は衣装を貸してくれてありがとう、手袋とかで紺色を足してあげればもう少し統一感あったかな〜)の一騎打ちになり、正直リップシンクの出来はどうあったとしてもここでサフィーラさんは帰さないよね、という感じでした。トラックレコードに差がありすぎたのだ。でもそんだったらプラズマさんの時もさぁ…いやなんでもありません…ちなみに私はサフィーラさんのような静と動がはっきりしているタイプのリップシンク、好きですが…!

 


次回もうひとチャレンジ、架空の自分の自伝を作ってみるという課題があるみたいだけど、多分誰も帰らなくて4人でフィナーレやるんでしょ?えっ違うの?という感じで、割とハラハラしないで見るつもりの私です。今回はさらっとで失礼します〜

RuPaul’s Drag Race Season16 ep12 "Bathroom Hunties"感想

今週はおトイレットデザインチャレンジ!壁を塗ったりとかダイナミックなやつ、結構好きです…

 

 

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なぜかジェンダーの話になるとトイレの話になりがち、それを逆手に取ってポジティブなテーマとしてチャレンジにしよう、ということに好感を持ちました。人間として誰もが必要とする重要な場所だし、個人の尊厳にも関わるし、それをエンターテイメントとして番組で取り上げようというのはいい試みなんじゃないかな、と。実際にオールジェンダートイレ、魅力的なのが増えるといいですよね(それ以前に、まずは数が増えて欲しい、当然あるものとして存在するようになって欲しい!)


2人ずつペアになって、それぞれ地獄のトイレ・アートのトイレ・よいどれトイレ…という感じでしたがどれもよかったんじゃないでしょうか。サフィーラさんが歌ってる横でプレーンジェーン先輩がトライアングルを雑に鳴らしてるのがツボでした。どの組もアイディア自体は面白かったと思うので、完全にプレゼン力での勝負だったのだと思います。ペアとしてプレゼンする中で、相手と対等に立てるかどうか…それが少しでも後手に回ってしまうとボトムになってしまう、そんな印象でした。っていうかサフィーラさんとプレーンジェーン先輩のペアでウィナーにできるんだったら、先週もプレーンジェーン先輩とQ様のペアウィナーで良かったやんけ、と世界中が思ったことでしょう…少なくとも私は思ったぞ。


サフィーラさんとプレーンジェーン先輩と言えば、少しメンタル的に弱ってるプレーンジェーン先輩にサフィーラさんがしてたアドバイスが素晴らしかったですね。抱えてる悩みを紙に書いて、読み上げて、それからくしゃくしゃビリビリにして捨てる、というもの。書いて読み上げることで客観視して大したことないことだと自覚するのがいいんだろうなぁ。私も何かに悩んだ時はやってみようかと思います。サフィーラさん、今回は前回からプリプリしてたQ様に言葉や態度一つで一線を超えてしまうこともあるからね、って諭したり、素晴らしいマザーっぷりでした。勝利数が多いからって優勝に直結するとは限らないと思ってるけれど、昨今のシーズンはちょっとルポール御大の後継者を決める雰囲気も出してるので、ここまでマザー感出されちゃうとサフィーラさんめっちゃ有力候補じゃん…って思ってしまうよね…今回のランウェイもめっちゃよかったし…


というわけで。

モルフィーンちゃんとドーンちゃんがリップシンクすることになってしまって、ダンシングディーバ相手だからドーンちゃんこれはインパクトあるアプローチができないと厳しいぞ…と見守ろうと思ったら、曲がまさにモルフィーンちゃんのために選ばれたかのような感じで「あいたー」となりました。もう水を得た魚のような素晴らしい踊りっぷり。ボディ!

ドーンちゃん、シーズンによってはトップまで行けるだけの実力がある人だと思ってたし、まずは一勝!ってずっと願っていたんですが…!ランウェイにおいて自分の世界観を大切にしつつ、視聴者にも分かりやすく伝えることに関しては本当にこのシーズントップレベルだったと思います。フィナーレでどんな姿を見せてくれるか見たかったので、本当に勿体無いエリミだと思いつつ、でも先週アサシン・マイアちゃんの牙城を落としたモルフィーンちゃんは流石のリップシンクだった…!

 


次回メイクオーバーチャレンジ、ここでメイクの腕ピカイチのモルフィーンちゃんが大健闘してくれることを俄然期待しちゃうわ。とはいえ残っているメンツが強すぎるので、どうなることやら…とヒヤヒヤとワクワクの間でせめぎ合っています。もうここまで来ると誰が残って誰が落ちてもおかしくないし、誰にも落ちてほしくないし、さあ終盤戦!という感じですね…

RuPaul’s Drag Race Season16 ep11 "Corporate Queens"感想

今週はパネルディスカッション!あるテーマについて人を納得させつつ、笑いを取るのがポイント…というチャレンジなのだけど、Q様とプレーンジェーンのコンビがとても良かったので二人でウィンを持っていくか…?どっちかになるのか…?と思いきやサフィーラさんが3勝目を攫っていったのであらびっくり、という感じの週でした。

 

 

Estoy viendo Corporate Queens en WOW Presents Plus
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Q様、HIVのカミングアウトがあって(とても勇気ある告白だったと思います)その上でのキースヘリングトリビュートの柄とレッドリボンを表現した素晴らしいランウェイがあったので、これはQ様来るか?と私も思ったのですけどねぇ。サフィーラさんのほうがプレゼン中に一瞬しくじりつつもサッと本筋に戻せたところに評価プラスがついたのか、セミナーとして周りを巻き込んでいたところが良かったのか、何が決め手だったのかはわかりませんが、個人的には前半戦なかなか勝てなくてセーフ続きだった時にちょっと不機嫌になってたQ様が可愛かったので、制作側がもう一回ぷりぷり不満げなQ様を見たかったのでは?という説を推します。簡単に勝たせないことで発奮するところでもっとパーソナリティが見たいのかなぁというのと同時に、今回はQ様ウィンじゃない?と感じた視聴者が肩入れしやすくなるというか…とはいえこの作戦、クイーンにストレスがかかるので、それが悪い方向に進まなければいいなぁと思うのですが。No more 真顔で固まるクイーン…!


ちなみに三勝目のサフィーラさんですがシンプルに優勝に近づいたとは思っていないのです、私。だってルポール先生、4勝とかして圧倒的にトラックレコードが良かったとしても、フィナーレでのwow!が大きかった人の方を勝たせるもん。というわけでまだまだ勝負の行方は分からない終盤戦でございます。


そろそろ危ないかな、と思っていたマイアちゃんとモルフィーンちゃんがやはりリップシンクになり、マイアちゃんの奮闘もやはり4回目のリップシンクに勝つのは厳しいよなぁ、と思いました。のけぞっているところにマントを投げつけるのは個人的には良い良くない以前に危ないと思うので、安全第一でお願いしたいです。でもなりふり構わずリップシンクで全部出し切ろう、自分の持ってる技を全部やりきろうという様、毎回熱い思いが伝わってきて、今シーズンのリップシンクアサシンとして立派に爪痕を残したなぁと思います。でもしっかり自分のペースを乱さずに曲にあった表現をし切ったモルフィーンちゃんが勝ったの嬉しかった、ダンスで輝く人がしっかりキラキラしたものを見せてくれると嬉しくなりますね。スロースプリット格好良かった!

 


次回はインテリア系デザインチャレンジなのかな…?服のデザインチャレンジとはまた勝手が違ってくるので、どうなるのかなぁ、そしておそらくペアになってのチャレンジかなぁと思うので、ケミストリーがどう働くのか楽しみにしています。

 

ところでシーズン13以降全16epのシーズンが続いているのですが、ep15がリユニオン・ep16がフィナーレとして、次回ep12で6人から5人、ep13で5人から4人…になってしまうと計算が合わないのですよね、今シーズン。あれ?全16epじゃないのかな?などと指を折りながら考えている私なのでした。

RuPaul’s Drag Race Season16 ep10 “Werq the World"感想

歌とダンスのチャレンジ、しかも私の好きなファンク!そして誰も帰らない回という満足しかない回でした。

 

 

Estoy viendo Werq the World en WOW Presents Plus
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いや〜ファンク最高。今まで番組で使われてきた曲の中でもダントツに好きです。何回も繰り返して見てるのですが皆いい。今回みたいに皆がいい回で無理やり誰か帰らされるのでなく、平和に全員が残るというので本当にホッとしました。これもプレーンジェーン先生のお慈悲のおかげやで。Twitterで結構前(プレーンが「バナナ〜」と叫ぶニンフィアをおんぶしてワークルームに入ってきた回あたり)に、もしやプラズマは仲良しのニンフィアのためにイミュニティポーションを使うのでは?それで今までのShadyなところから一気に好感度upでは?みたいなことを呟いていたお友達がいたのですが、まさに慧眼ですね。プレーンジェーン先生からしれっとポーションをもらって、一人でuntuckedでバナナのお友達を作りつつくつろいで、戻ってきたプレーンジェーン先生がボトム3になってリップシンクするかも…みたいな雰囲気になっててもまっっったく悪びれないニンフィアちゃんの平常心に痺れました。私だったら自分のためにポーション使ってもらった相手が危うい位置に行ったら申し訳なくて胃がキリキリしちゃう。

なので誰も帰らない回で本当によかった!これでプレーンジェーン先生がニンフィアちゃん助けた挙句リップシンクなんてことになってたらファンダムの炎上もあったかもしれませんよ、怖い怖い…


それはそうと今回はサフィーラさん、いや、マザー・オブ・ファンクと呼ばせてもらいましょう…本当に格好良かったですね。歌のうまさもそうなんですけど、ファンク特有の裏拍重視が完全に体に染み付いていて、歌が少し遅れ気味に(レイドバック、っていうのかしら?)ハマってくるのが気持ちよくて!最後サフィーラさんをセンターにして皆が集まってくる感じになるのも、マザー・オブ・ファンクとその仲間たちという感じで私はもうノックダウンされてしまいました。いつもの白目もばっちり、正直私は今回で俄然チームサフィーラに心が傾いてしまいましたよ…ああ格好良かった…他のみんなももちろん良かったけれど…


あとは歌詞は人より頑張れなかったけどダンスがそれを補って余りある、イキイキしたムーブのニンフィアちゃんもよかったし、モルフィーンちゃんやマイアちゃんが輝いてるところを見られたのも良かった。踊るとお手手がバービーちゃんになっちゃうQ様も愛おしい。


ランウェイはドーンちゃんのが好きでした。あのね!まつ毛が一部白になってるのが、全体の紺色の中に目が沈まなくて最高にいいの!お絵描きする人のテクニックみたいだなぁ、と思ってすごく良かったです。シーズン前の準備段階で被らないよう調整されたんだろうけど、みんなそれぞれ似合う色が分かっているなぁ、とニコニコ見ていました。これで黄色ダメって言われてたらニンフィアちゃんはどうなっていたのだろう。黄緑の熟す前のバナナにするのであろうか…

 


いやしかし本当に曲が良かった、投票しようっていうメッセージも最高、そして今後WERQ the WORLDツアーで披露される!?ということで、えっもしかしてツアーが今年も東京に来てくれるなら、生でパフォーマンスしてるところ見られるってこと!?ひぇ〜!また楽しみが増えてしまった!!ついでに次回はパネルディスカッション系回?っぽくて眼鏡っ子が多いのも楽しみです!眼鏡大好き。

RuPaul’s Drag Race Season16 ep9 “See You Next Wednesday"感想

はい、今シーズン3回目のデザインチャレンジです!多いな!

 

 

 

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コンテスタントも「こんなに多いのはs3ぶりでは…?」と呟いておりましたがその通り、こんなに中盤までに集中してデザインチャレンジが来ることは稀なのでびっくりしました(一回しかないシーズンもある)今回は勝つぞ〜とメラメラなソーイング得意組と、なぜこんな苦行を…という表情の縫い物不得意組に分かれていましたが、みんな普通にお洋服を仕立てていてすごいじゃん、とランウェイを見て思いました。もっと紙袋貼り付けるみたいなやつでもいいんだよ。


テーマがネオゴス、ということでしたが、モノトーンカラーしか使えないということもあり、ほとんどの人が黒を選んでネオゴスなんだか普通にゴスなんだからよくわからない感じのランウェイでした。レベルは高かったけれども。そんな中白が基調の柄物で仕上げたQ様、まさにネオゴスという感じで一人異彩を放っていたので、ウィナーも納得だな、と思いました。ドーンちゃんもニンフィアちゃんも良かったんだけれども…!しかしニンフィアちゃんの「どうしよう〜できない〜」というぼやきをもはや全員無視しているのがおかしいです。


ボトム3にはなってしまったものの私はモルフィーンちゃんのドレスも好きだった。マーメイドスカートのフリル感の素晴らしいことよ!メイクも1番ゴスを意識していたと思うし、シーズンによってはトップにも入れるんじゃないの?と思ってしまいました。マイヤちゃんはやっぱり多々サフィーラさんに手伝ってもらったことと、シンプルすぎたことが響いたかな…サフィーラさんの献身ぶり、すごかったですね。私もあんなに自然に、嫌な顔ひとつせずにサラッと人を助けられる人になりたいです。プラズマさんは何がやりたいのか分からないと言われていましたが、ゴスじゃなくてネオゴスということならそこまで言われるほど悪くなかったんじゃないかなと個人的には思うのですが…今流行りのレオタード・イン・パンツファッションにワサワサのコートが可愛かったです。ちょっとジャッジ席のオールドスクールな方々には最先端すぎたかな…


リップシンクも個人的にはプラズマさんのような訴えかけるような表現が好きなので、このシーズンのアサシンとなりつつあるマイヤちゃん相手だったのが本当に災難だったな…と思います。ウィッグリビールしてネットとかが見えるのが嫌いなルポールですが、ビーニーをかぶっていればいいのか!?という意外な驚きがありました。前も靴脱いでたし、ルポール先生も盛り上げてくれたならそれでいいかという方針に変わっているのかもしれません。確かに大技たくさんで見栄えはしたけれど…格好良かったけど…個人的にパンツは履いて欲しかった…お尻を出した子一等賞派だけど、できれば第一ガードは連れてきて欲しい党の私です。


っていうかさぁ、初めてのボトム2でさ、今まで2勝してるプラズマさんのトラックレコードの加味が全くされなかったのがびっくりでした。温情を〜!!トップ4か、そのあたりまでは行くと思っていたのでびっくりでした。シアター系のクイーンはルポールのツボにハマらないのかなぁ。本当に惜しい、勿体無いエリミだなぁと思うのでした…若くて才能あるクイーンなのできっと活躍の場はあるだろうし、なんならオルスタにもすぐにでも呼ばれるだろうけど。

 


次回はダンスチャレンジっぽいぞ!今結構危ない位置にいるのがマイヤちゃんとかモルフィーンちゃんだと思うのですが、その二人の得意分野なので、逆風を吹き飛ばしてくれないかと楽しみです。もちろん他のメンバーもね。ニンフィアちゃんができなーいって言って皆に無視されて、本番しれっとこなすところとかめっちゃ楽しみです。

RuPaul’s Drag Race Season16 ep8 “Snatch Game - Season 16"感想

やはりスナッチゲームには魔物が住むのよ…知ってた!!

 

 

 

Estoy viendo Snatch Game - Season 16 en WOW Presents Plus
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というわけで、なんでもしれっとできちゃうでお馴染みニンフィアちゃんの初めてのピンチでございました…シェールのモノマネ日本一ことチャドマイケルズ様と(日本?)ルポールがワークルームにチェックに来た時に「それやるの?考え直さない?」と言われた時点で黄信号は光っていたのでありました。でも、ランウェイでみんなにハッとさせてしっかりセーフで抜けていくあたりやっぱりしれっとしてて笑ってしまった、強いぞニンフィアちゃん。まさかダンスという課題で日本の舞踏で来るとは思わなかった、暗黒舞踏、写真でしか知らなかったのですが、元のイメージを崩さずにさらにドラァグアップさせていてすごいなぁと思いました。日本人もあまり精通してない日本文化を昇華させてランウェイに持っていくの、すごいなぁ…(この辺り文化の盗用的観点では微妙に思われる方もいらっしゃるかと思いますが…)

ニンフィアちゃんとは逆に、ワークルームでその人選はどうなのかなぁと言われたことで変更したマイアちゃんは高評価になって、ここまで「物静かね、殻を破らなきゃ!」ってずっと言われ続けてきたジャッジたちのイメージを打破することに成功することができて、ここのところお母さんのように見守っていた私としてはほっと胸を撫で下ろしたのでありました。


プレーンさんはルポールの知らない人選でもしっかりと面白い受け答えができていて、サフィーラさんはルポールのよく知っている人選で面白く返せていたので、ウィナーはこの二人のどっちかだなぁと思いました。思えばイミュニティポーション持ってた二人だね、強いなぁ。プレーンさんが二勝目のウィンを取り、かつイミュニティポーションをまだ使わず取ってあるということで(賞味期限は近づいてますが)俄然有利な位置にいるなぁと思います。個人的にはジェームズブラウン好きなのでサフィーラさんに肩入れしてましたが…


リップシンクすることになったのはモルフィーンちゃんと、金歯の精という着眼点は良かったのだけど面白く料理できなかったツナミちゃんに…正直ランウェイ加点がなければ間違いなくニンフィアちゃんがリップシンクだったと思ったので、この二人かぁ〜と思いながらリップシンクを見ておりましたが、この二人は仲良しだったのですね、あまりクローズアップされてなかったので気づいてなかったのですが、リップシンクで二人が寄り添うように表現するのを見て、今シーズンベストでは?と思うくらい心動かされてしまいました。お互いのことをリスペクトしてるのが伝わって、愛を感じたわー。残念ながらモルフィーンちゃんの残りたい意思の伝わる決死のダンスに一歩及ばず、ツナミちゃんが帰ることになりましたが…放送終わった後にドラァグファミリーのs13のキャンディが「ちょっと!そのカツラ2年間探してたんだけど!!!ツナミまじぶっころ!!!」と呟いていて大爆笑してしまいました。自分のウィッグの所在をテレビで知るキャンディ、ウケる。そんな楽しいドラァグファミリー(ダリアちゃんもいるし、アジャもいたよ!)に囲まれるツナミちゃん、きっと番組で見ていた以上に面白いところのたくさんあるクイーンなんだろうな、これからも見たいな、と思いました。

 


次回…またソーイング?いいけど…私はいいんだけど…コンテスタントは大変ね…ゴシックがテーマで、バナナ色が封じられたニンフィアちゃんがどうするか?みたいな予告だったけど、まあ多分自分に課したバナナ縛りさえなければどうってことないはずなので大丈夫でしょう。それより裁縫そんなに得意じゃないチームが、3回目のデザインチャレンジで白目になってないかが心配です。が、がんばれ…!