*このブログは多大にネタバレを含んでいます。ネタバレしたくない方はここで引き返すか、以下WOW Presents Plusのリンクから本編を見てから読んでください*
I'm watching Henny, I Shrunk The Drag Queens! on WOW Presents Plus http://www.wowpresentsplus.com/videos/henny-i-shrunk-the-drag-queens
今週はアクティングチャレンジ！グリーンバックで撮影して自分たちが小さくなっちゃったように合成したり加工したりするので、どんな効果が出るか分からないまま手探りで演技しているのが可愛かったです〜。しかしなっが！長かったですねチャレンジ！過去のアクティングチャレンジ一本が今回の一シーンに収まるくらいですね。本当シーズンが重なるごとに大変になっていて頭が下がります…
こういうアクティングチャレンジだと往々にしてやりたい役が被ったりしがちなのですが、やりたい役を譲った方がイキイキと輝けなくて不調に終わるパターンが比較的多い中、今回はやりたい役をもらった方のキャンディが「いつも通りすぎる」と不評でしたね(私は衣装の深いスリットのドレス＋ごっついハイレグショーツが好きすぎて100点満点あげます。可愛いよ〜！ちっちゃいキャンディをポケットに入れて連れて歩きたいよ〜！)またオリヴィアも、前回指摘されていたばかりの天真爛漫系キャラを選んでしまい、やはり変化が見られないという批評をもらっており、ここまで終盤に来ると「今までやってきたこと以上のことを見せられるか、そのために今まで好評だったキャラさえも崩してそれ以上にできるか」ということが求められるのですね…特にこのシーズン、全員揃っての最初のチャレンジがアクティングだったので、特に成長を見せることを要求されていたように思います(もはや懐かしすぎますね、カモラの木とか…)
私はゴットミクの猫アレルギーでくしゃみが止まらなくなるところとか、猫の手に押さえつけられてバタバタするところとか、本当可愛すぎてたまらなかったです。自分の決め所でおいしく決められるのは本当すごいですね。ロゼの安定感と変顔に軍配が上がりましたが、おっきいもこもこと戦ってるゴットミク、セクシーかわいかったです。100点！
ランウェイ、ジャッジからも不評で、本人も着た時にこれはだめだと思った…と言っていたキャンディのランウェイが私は結構好きでした…落ち着いたネイビーと蛍光色の色合わせとか、アシンメトリーなボブのウィッグとか、可愛いと思ったんだけどなぁ。日本オマージュと言っていたのはポケットが折り紙で作った封筒っぽくなっていたところかしら。
同じポケットたくさん系の衣装でもモノクロ60年代風で決めたロゼと、Pickpocket…スリと露出狂をモチーフにしたゴットミクと、アウトプットが全然違っていて面白いなぁと思いました。でっかいポケットをつけたオリヴィアはポケット感が薄いとジャッジに言われてましたが、衣装とウィッグの色味とのまとめ方が好きだった〜！ああいうモーヴ？グレーパープルっぽい色、大好きです。オリヴィアはこういう上半身ビスチェ風＋ミニスカートという形のワンピース、好きなんでしょうね。見慣れたなぁとは思うけど似合ってる。
一人だけ「衣装にポケットをつける」というアプローチでなく「ポケットそのものを衣装にする」というアプローチをしたシモーンはやっぱりランウェイ全体を戦略的に攻めててよいなぁと思いました。アクティングチャレンジだけだと決め手がなかったかな、なんて感じたシモーンですが、ランウェイできっちりセーフラインまで確実に持ってくる安心感がすごい。ポケットに入るサイズのドールになっちゃうなんて南くんの恋人って漫画(ドラマ化もしてる)を思い出しちゃう。
メインチャレンジもランウェイも押し切れなかったキャンディとオリヴィアがリップシンク。これ、本編だけ見てたら全然感じなかったんですけど、untuckedすごかったですね…！キャンディがどんどん押し黙っていって、目眩がする、やばい、って外の空気吸いに行って。その時点でもこっちはそのヤバさが具体的に推し量れなかったんですけど、実際に血圧が超高くなっているのを数字で見せられて、ああこんなにプレッシャーが実際に体に負担になってのしかかってるんだ！ってのを実感しました…今までもランウェイでパニック発作起こしてしまったクイーン、戻してしまったクイーンなどいたけど、そうだよねそんなこともあるよね…。みんな体大事にね…。なんとかリップシンクできるところまで持ち直してくれてよかったし、渾身！という感じの気合の入ったリップシンクで凄かったです。キャンディのリップシンクにはなんか妙な切迫感があって毎回いいですよね、好きです。
私の今シーズンのかわいいかわいい赤ちゃん枠、母性で全てかわいく見えて許せる枠が二人いたのですが、先週のユーティカに続いてオリヴィアも帰ってしまいました…さみしい〜！やっぱりドラァグ一年生というドラァグ歴の短さがそのまま、引き出しの多さに結び付かなかったというか、芸風の幅が少し足りなかったのかな？と思う気持ちとともに、でも一年でこれって本当に立派だよ！！胸を張ってこれからのキャリアに繋げて欲しい！という気持ちでいっぱいです。欲を言うならもう一つお歌パフォーマンス系の課題が欲しかった！ルージカルのおうたが素敵だったので、そういう音楽的な課題がもう一個くらいあって欲しかったなぁ…誰が帰るべき？っていう意地悪な質問をされて、黙ってしまうところを含めて、本当にかわいい私の赤ちゃんでした。はーーさみしい…
正直、今週はTOP5からTOP4になるエピソードで、s9からずっとファイナルは4人を二人ずつに分けて準決勝、勝った二人で決勝…とするのが定番だったので(s9とs10は一応4人から3人に減らすファイナルチャレンジはやったけど結果的に4人で決勝やりましょうということになっていた)私はs13も今回が最終チャレンジで次週リユニオン、その次ファイナルだと思っていましたよ…今週は最終局面なのにこんなゆるい(失礼)アクティングチャレンジでいいの？って思っていましたよ…まさかのもう一週！今度こそ最終チャレンジで4人でパフォーマンス収録があるのですね！わぁ！楽しみです。残っている4人ならばteam〇〇だな、というのはもう決まっているのですが(さて誰でしょう？)でも皆魅力的だし最後まで迷いたいな、楽しみだな、という気持ちで来週を迎えようと思っています。5割くらい誰も落ちないで4人ファイナルになるのではと思っていますがはてさて…？
