Both stayで脱落なく平和に終わった前回エピソードですが、当然それは平穏の訪れという訳ではなく、問題の先送りに過ぎなかった…という感じの今回のエピソードでした。いやぁ、しんどかった〜！もうあの質問やめましょうよ！
I'm watching Draglexa on WOW Presents Plus http://www.wowpresentsplus.com/videos/rdruk3-draglexa
今回のミニチャレンジは犬と飼い主に分かれて面白おかしく障害物競走を一緒に乗り越えろ！という、まあいわばどれだけ面白くアピールできるかどうかのチャレンジだったのですけど、好きな人同士で二人ずつ組んで！というところでスカーレットがチャリティー組もうよ〜と寄っていくもチャリティーがやんわりそれをすり抜けキティに声をかけに行く…！そこまで他意はなくてただシンプルにより仲良い人(もしくはチャレンジとしてよく料理できそうな方)と組みたかった、というだけのことだとは思うのですが、でも歩み寄ったのに振り払われた感じになると、それは傷つくよねぇ。ごめんねくらい言って欲しいよねぇ。そのあとスカーレットはクリスタルと組んで勝ち、それぞれメインチャレンジに向けてチームを選ぶ権利を得るのだけれど、スカーレットは意趣返ししてチャリティーは選ばない！と引きずっており、なんとも切ないなぁと思うのでした。まあ他人と他人の間にどんな気持ちがあるかなんてさらに他人には分からないし、それはそうとリバーちゃんのゆめかわ犬ルック可愛過ぎやしないか。
メインチャレンジはcm制作…アレクサをもじったDraglexaちゃんをうまく宣伝して！というものだったけれど、なんだか企画立案段階からちょっとふわっとしてるし、撮影中もミシェルはなんだか怖い顔だし、どうなることやら…とはらはら見守っていました。出来上がり成果物を見たところ、あれ、そんなに悪くないんじゃないかな、意外とまとまっているのでは…と感じつつも挿入されるルポールの顔に笑顔なし、拍手もなし。どこかで見たような感じ、みんな安全策を取り過ぎ、面白くないので今回は優勝者なしね！と厳しい結果に…前回4人にバッジあげたからバッジ足りなくなったのかな？前回脱落者なしにして甘々モードだったからその揺り戻しが来てるのかな？などと思いつつも、まぁルーの言いたいことも分からなくはない…たしかに爆発力はなかった気がする…でもクリティークの中で厳しいこと言われなかった子もいたし勝たせてあげてほしかった気持ちもあるな…リバーちゃんのアジアンセレブリティランウェイ最高に良かったので勝たせてあげて欲しかったな…アジアンセレブレイション…そりゃないぜ…
そしてここでいつものあの質問ですよ！「誰が帰るべきだと思う？」もうやめましょうよ〜ジャッジとしての怠慢ですよ〜これ、ただでさえコンテスタント同士が嫌な雰囲気になるだけでなく、ジャッジが参考にしてるなって感じさせたらさらに窮地に陥れたって禍根が生まれるし、言わせといて参考にしてない感じだと何のために聞いたんじゃい！ってなるし、本当誰も幸せにならないと思うのですよね…今回はスカーレットにだいぶ集中してしまっていて、リーダーとしての振る舞いが弱かったとか、前回ボトムだったから今回はより発奮するべきだったとか、疲れてるとか弱気になってるとか、それぞれ理由が頷けなくはないものの、だからこそよりしんどい感じで…そりゃuntuckedでも誰とも話したくなくなるだろうし、シャッター下ろしている中さらに追い討ちをかけられたら逃げ出したくもなるよね…でもそうやって逃げてたら発展しないよ、という意見も分かる…でもそういう状態になった時に耐えられるかどうかも過去のトラウマとかもあるだろうし人それぞれだし逃げちゃうのも分かる…でも逃げられちゃうと相互理解できない…でも…と堂々巡りになってしまう私でした。でも一つ言えるのは、コンペティションの中でどの人が帰るべきっていう評価とその人に対して愛や尊敬があるかとかどうかは別問題で、でも自分が窮地に陥ってると混同して「みんな私の名前をあげるなんて私のこと否定してる！」って思ってしまうこともよくあるよね、っていうこと…しんどいねぇ…
そんな中でリップシンクは先週に引き続きスカーレットとチャリティ。正直ね、私は先週より今週のほうが好きだった！二人とも良かった！今週をダブルステイにしてよ！と思いつつ、先週ダブルステイになっていなければ今週の戦いはなかったわけで。ep3で一勝しているスカーレットと、バッジなしのチャリティというのも少しあったかもしれないけど、チャリティのメイクが表情が伝わりにくくなっちゃうのが勿体なかったのかなあと思います。
ep3の感想の時に、シーズン開始前にTOP3予想していたうちの二人が帰ってしまった…と書いたのですが、最後のもう一人がチャリティで。最初の数エピソードでのルーへのハマらなさっぷりから、これは厳しいかなとは思っていたのですが、プロモ時点でのルックの完成度やwowファクターが本当に飛び抜けて良かったのですよね。今回も、それ以外も、ずっとランウェイは毎回もっと評価されてもよいのでは？と思っていました。絶対チャリティが評価される世界線は絶対あるし、ただ「ルポールの」ドラァグレースでは評価されなかったというだけのことだと思うので、これからもそのままチャリティの世界観を大事に、大活躍して欲しいです。
さてこのエピソードで折り返し地点ですが、私の予想していたTOP3全員が帰ってしまってこともあり、ファイナルの盤面の予想が全然つかない！！序盤飛ばしていたクリスタルはよっぽどしくじらなければ残るのでは、と思うのですが、番組開始前にクリスタルに対して思っていたのは、スナッチゲームやコメディチャレンジを超えられるかどうかが鍵だな、ということなのですよね。次回がそのスナッチゲームなので、クリスタルだけでなく他の人もどう転ぶのかな〜とビクビクしています。スナッチゲームには魔物が住む、というか、この人はコメディ強そうだしいけるだろ！と思った人が滑りまくったり、意外な人が面白い一面を見せたりするのでとにかく見てて辛くない、共感性羞恥が働かない回になりますように！と祈るばかりです。あとチョリーザさんが大爆発してくれたら嬉しいな…ルーとおソーセージの話しているの、今回で一番平和でオモロだった瞬間だったので…パクス・チョリーザがいつまでも続きますように…
