あきづきのドラァグレースブログ

ル・ポールのドラァグレースの感想をつれづれ書いています。ネタバレあり。

Drag Race Italia Season1 episode1"Ciao Italia"感想〜

I'm watching Ciao Italia on WOW Presents Plus http://www.wowpresentsplus.com/videos/dri1-ciao-italia

 

 

 

 

 

始まりましたDrag Race Italia!イタリアです!早めに解禁してくれたプロモも荘厳な雰囲気だし、Meet the queensもなんだかエレガントでいい感じだったので楽しみにはしていた…のですが、いかんせん言葉の壁以上に最近のドラァグレース供給過多のせいでうまく楽しみきれず…!さすがの私も週3本、しかも同じ日更新はキツイ!英語版は一瞬目を離したりもできるけどイタリア語は完全に分からないので字幕追わなきゃいけないし!

というわけで感想書くのも遅くなりすみません。 今週末UKがフィナーレを迎えて、そのブログと絵を描き終えたあとからはもう少し集中してみられるような気がするのですが、でもカナダもそのころクライマックスだよなぁ…s14のキャストリビールも来るんだよなぁ…クイーンオブザユニバースはどうしようかなぁ… いつもお世話になってるRPDR wikiによると全6エピソードの短いシリーズだという話なので、できる限りで楽しみたいと思います。

 

クイーンも8人と人数が少ないし、フランチャイズ系は50分くらいの短いシーズンもあるので、そんなもんかな〜と思っていたらまさかの1時間15分番組。ボリュームありますね。どこのパートに比重を置いているかと考えると、コンテスタントのパーソナルな話にだいぶ長い尺をとっている気がします。コンペティションの勝ち負け以上に、参加しているクイーンたちの人となり、どういう思いでドラァグをやっていて、人間関係的にどういう経験をしていて…っていう部分をとても大事にしているのかな、と思い、印象良かったです。

基本的に本家のやっていることを丁寧になぞっている感じだけど、個人的にはランウェイの照明ギラギラ感とカメラのカット割はちょっとやりすぎかなぁと思いました。いろんな切り取り方で見れるのは嬉しいんだけど、もう少し衣装をじっくり見たいんじゃ。

8人しかいないというのが大きいと思うのですが、トップとボトムのクイーンを通常3人ずつステージに残して、ジャッジからの講評を受けてなんとなく自分がウィナー狙える位置なのかリップシンクの準備をしなきゃいけないのかどちらかを悟る…というのが今までの定石だったのに対して、イタリアは2人ずつしか残さず、しかもトップがボトムかのどっちかだよと伝えるだけで、講評を受ける前にuntuckedにはけさせてしまうところが気になりました。な〜んとなく自分がやばいことは分かるだろうけど、具体的なことは分からなくてモヤモヤするだろうし、もしかしたらボトムでもセーフかも?みたいなのがなくて結構精神的に来るのでは…と心配になってしまいました。ドラァグレース初視聴の層には分かりやすくてよかったりするのかしら。いっそたった8人しかいないんだから全員に講評言ってあげれば…?と思ってしまう私でした。

あとは、今回「貴方は帰りなさい」って脱落を告げられてクイーンが掃けた直後、「戻ってきて!今回は記念すべきイタリアの最初のエピソードだから脱落無しにします!貴方も残って〜!」っていうちゃぶ台ひっくり返しハプニングがあったのですが(s13も中盤にありましたね…)個人的にはそういうクイーンの心を弄ぶようなドラマは見ていて辛いので、あまり好みでないな〜と思いながら見ていました。クイーンが負債だと捉えず、素直に残れて嬉しい!ありがたい!って思っていてくれるといいな…

ドラァグレース見慣れてない層への配慮なのか、各セクションに入るたびに「ミニチャレンジ」や「リップシンク」やら説明がインサートされる親切設計なのが新鮮で面白かったです。

 

ここからはいつもの初回感想恒例、エントランス順に雑観を書いておこうと思います。いつもよりさらっとね。

 

Divinity

エントランス一番手のかわい子ちゃん。シュッとしてはる!Stop relying on your body〜と言われそうな布面積の少ない(一部でスーパー玉出と呼ばれる)自作衣装でしたが、私は結構好きでした…でも後ろ向いた時にタッキングテープか何かが見えてしまっていたので(ビミニヂャン現象…!)ボトムはやむなしかと。リップシンクもその衣装その状態で!?と若干ハラハラしましたが、セーフに終わって良かったです。

 

Farida Kant

エントランス衣装のおててについてる傘の骨みたいなやつがめっちゃ怖い…と若干先端恐怖症気味の身としては怯えておりましたが、メインチャレンジ衣装、文句なしのダントツの出来でした。ジャッジによってはコスチューミィというかもだけど道化師のようなキュートさで大好き!プレゼンテーションも弾むような感じでとても良かったです。

 

Ava Hangar

超私好みの顔〜!!骨格と顎がしっかりしているお顔が大好きでねぇ…(ex: カナダs1のリタさん、クイーンの誕生に出てたブラジルのアレクシアさんなど…)脇毛と腕毛も最高。レトロファッションも素敵。好きです。

 

Ivana Vamp

ことある事に歌い出しちゃうの可愛い。自作衣装、本人あまり自信がなさそうで、私自身もトップとまでは思ってなかったのでちょっとびっくりはしたんですけど、よい評価を受けて喜んでいるところが見られて良かったです。かわいいから。

 

Le Riche

この人トップに入るかな?と思っていたのですが評価されず残念。パスタをよいアクセントにした、綺麗目なパンツルック、私は好きでした。なんか他の人と比べてエントランスやランウェイのスクリーンタイム短くないですか?もうちょっとじっくり見せてくれよ〜、もっと知りたい枠の一人です。

 

Enorma Jean

グレイヘアが素敵!地毛につけ毛を足したスタイルなのかな?ウィッグ併用かな?若白髪で悩み、いつグレイヘアに移行するべきかと苦悩する人間として、こうやってカッコいいグレイヘアスタイルをドラァグでもオフドラァグでも打ち出してくれるの、本当にありがたいです。結構言いたいこと我慢せず止まらないタイプみたいで若干ドラマが起こりそうな気配がしておりますが…ヘイワガイイナ…ヘイワガスキダナ…

 

Luquisha Lubamba

まず名前がいい。口に出したくなる名前、ルキーシャ・ルバンバ。そしてお髭がいい。エントランスのピンクのフワッとしたスカートの衣装もいい。ドラァグにおいていわゆる「女性らしさ」を追求するスタイルも良いですが、こういうジェンダーの規範を打ち破っていくスタイルも大好きです。他の人とちょっと違ったスタイルの子をどう評価するのかが私にとってはそのフランチャイズを好きになれるかどうかの重要な要素なのですが、初回であわや脱落…という展開だったので(自作ルックがトゥーマッチだったというのはまあ頷けるのですが)、審査員め〜この子がいることによってシーズンがどれだけ豊かになるのか分かってるのか?ちゃんとポジティブなフィードバックをしてニコニコ顔でシーズンを終わらせてあげてくれよな!と目をギラギラさせながら動向に注目しております。

 

Elecktra Bionic

エレクトラ・ショック、エレクトラ・フェンスに続く3人目の[タイプ:でんき]の刺客です。倍お肉。ミニチャレンジで勝って素材の箱を先に覗ける特権をもらいつつ、ワタワタしてまともに見られなかったの可愛かったです。あれは仕方ない、箱が悪い。同じ27歳のディビニティさん同様、スーパー玉出な衣装を自作していましたが、スプレーでイタリアの国旗色に彩っていたのが分かりやすかったのと、靴などとのトータルバランスの良さ、お尻のパーツが外れるwow感が評価されたのかなぁと思います。

 

 

寝て起きたら更新がきてしまう感じですが、ちょっと他のものよりは優先度下げ気味に、のんびり追っていきたいと思います〜。のんびり…できるかなぁ…(なんでさらっと書こうって決めてるのに長くなっちゃうのかな私のブログ…)