あきづきのドラァグレースブログ

ル・ポールのドラァグレースの感想をつれづれ書いています。ネタバレあり。

あきづきの2021年まとめ・年末のご挨拶

今年もお世話になりました!!

 


去年末にはてなブログに引っ越してきて、ほぼ毎週更新されるドラァグレースの感想を積もり積もって90本ほど書いてきました。さすがに今年後半は絵を描くのが追いつきませんでしたが、でも見ててしんどいシーズンも含めて視聴完走できて良かったです。私は文章がすごく上手いわけでも、絵がすごく上手いわけでもないのですが、毎週コツコツ仕上げることを継続できたのは本当自分でも偉かったなぁと思います。来年も出来る限り淡々と続けるつもりですが、自然と感想を残したい!絵を描きたい!と思えるようなシーズンがたくさんの年になるといいなぁ。


本当に供給過多で休みのない日々でしたが、一緒に見て、ブログも見に来てくれた皆様、本当にありがとうございました。Twitterなどで漏れ出る皆様の感想を眺めては、そうだよね!とか、私はこう思うかなあ、とか、楽しませていただいていました。来年も一緒にキャーキャー騒げると嬉しいです。

また、番組を見ていなくてもネタバレを臆せず見に来てくださった皆様もありがとうございました。視聴率のあまり良くなさそうなシーズンでも、私がプリプリ怒っていたり、なんじゃこりゃ!って訝しがっていると、気にしてくださるのかアクセス数が若干伸びるのが好きでした(荒ぶってご心配かけてすみません…)来年も気が向いたら見に来てやってください、そしてぜひ興味が湧いたらwow presents plusに加入してください、一緒に番組を追いかけましょう。英語できないからって思っている方も、最近は日本語字幕もついてるよ、質は保証しないけど…


関わってくださった皆様が健やかに、平和な年末を迎えておりますようお祈りしています。ゆっくりお休みできている人、仕事がむしろ忙しい人、休みのはずなんだけど休めていない人(私はこれかな…)さまざまいらっしゃるかと思いますが、いいことがたくさんある2022年になりますように。

 

 

 

 


ここからはドラァグレースまったく関係ない、プライベートで今年何が起こっていて、来年どうなりそうかのめちゃめちゃ個人的な話ですので、読むも読まないも自由でございます(そもそもブログ自体読むも読まないも自由なのですが)せっかく長文を残せる場があるので記録しておこうかなと。

 

 

 

 

 

今年は、特に今年後半は、もうとにかく無茶苦茶大変でした。双子の男児を育てており、来年小学校就学というタイミングなのですが、二人とも多動傾向があり月1×二人それぞれ療育に通っている中で、最初は普通級でいけるんじゃないかという見立てだったのに秋に突然「就学相談してないの!?特に片方は支援級検討した方が良くない?」みたいな話になり、教育課との面接、作業療法士の方の幼稚園訪問とそのフィードバック確認、小学校見学、就学相談アドバイザーとの面談、児童精神科受診など、一年くらいかけてやるようなことを3か月、特に12月に詰め込んで走り回ってました。何が大変って、お役所や学校が相手なのでこういった子ども関係の予定は全て平日に入るので、ただでさえ時短で肩身の狭い働き方をしているのに、遅刻したり早退したりの調整がなかなかしんどかったです。「朝双子を送ってダッシュで戻ってから仕事→ギリギリまで残業→献立を考えながら10分くらいでスーパーで買い物→お迎え→調理と夕食→お風呂→寝かしつけ」完了までノンストップで一人でこなしている中で(運が良ければ旦那氏がお風呂くらいに帰ってくる)イレギュラーに予定が降ってくるのはなかなかストレスでした。小1の壁以前に壁に至るまでの道を舗装するのがこんなに大変だとは。色々回りましたが、全部の機関、横の連携がほぼないので、何度も同じ話をしないといけないし、どれをやっても何かが劇的に変わるわけではないので、それもしんどいんですよね。ともあれ、こちらができる働きかけは全て終わったので、あとは一番双子が過ごしやすいような道がひらけますように、と祈っています。常にデュアルスピーカーが傍で爆音出してるような状態だし、ずっと落ち着きないし、話聞いてくれなくてなかなか指示が通らないけど、子どもたちかわいいよ。


この大変な日々の中で一番憤ったのが、一年はお世話になっている療育に利用申請書の発行をお願いして、後日引き取りに行ったら、何も言ってないし聞かれていないのに宛先が世帯主である旦那氏宛になっていたことでした。「一度もこの療育に来ていないのに?仕事調整して、毎回子どもそれぞれを連れてきて、話聞いて、諸々行動してるのは全部私なのに、一度も何もしていない人の名前を世帯主だからって書くんですか?」って、おそらく罪はない窓口の人に愚痴ってしまった。今思うと同じ世帯に生きている以上世帯主でくくるのがまあ合理的なんだろうな、とは理解できるのですが…本当骨を折って身を削っているのは母親なのに、その努力が抹消されるような、自分が存在しないかのような扱いを受けるので、しんどいなぁ〜と思います。最終的には子どもが適切な扱いを受けていれば問題ないのですが…(でも文句は言う)


そうやってすり減りながらよく頑張りました、幸い仕事はめちゃくちゃラッキーなことに、ほぼ同じ内容なのに雇用形態が変わって、おかげ様で会社の利用できるサポートも増え、年収も上がったので、今年は本当にそれで救われました。金で作られる自信が確かにある。コロナ禍の中でも私も旦那氏も、働き方も収入もマイナス方面の影響はあまりなかったので、恵まれているなぁと思います。家族仲も良好ですし、コロナのせいで引きこもっている中でもまあ平和に暮らせていて、ありがたい限りです。ちょっと今年は多めに寄付もできました。


日々余裕のない状態で見ていたドラァグレースでしたが、滅私の心持ちで仕事と育児と最低限の家事をこなす中で、細切れだったり夜遅くにやっと訪れる自由時間に、集中して何かを鑑賞して、自分の中に湧いた感情を言語化し、好きだった場面を絵に落とし込み、そうやって他のことを忘れて集中することが、自分自身に戻るための大切なチューニングの時間のようでした。毎週、私は私の好きなものや好きなことのために自分の時間を使っていいんだ、と体に染み込ませることができることで、なんとか希望を保っていたような気がします。忙しいけどトータルで人生楽しい!って思えるのは全部ドラァグレースのおかげだなぁって思います。来年も勇気をたくさんもらえるような、クイーンたちが頑張る姿がたくさん見られるといいなぁ。


去年まではクイーンに見てもらうのもなんかおこがましいな…とか、ファンの方の反応が怖いな…なんて忌避していたインスタに定期的に絵を上げるようになったのも今年夏くらいからで、おおむね好評なので勇気を出して良かったなと思っています。クイーンにこっちが好きだと思っていることが伝わるだけでもすごいことなのに、見て、反応して下さるクイーンもいて、本当ありがたいことだなと思います。


来年も今年と同じように頑張りたいな、と思っているのですが、またフランチャイズやシリーズが増えて今年以上に供給がありそうなので、どこかで線を引かないと追いつかなくなりそうだな…多分どこかで力を抜く宣言をするだろうな、と予想してます。双子が小学生になったら楽になるのかな〜なんて思っていた時期もあるのですが、朝は早くなりますし、どうやら今まで同様送り迎えしなくてはいけなさそうですし(しかも自転車を使えなくなるので倍時間がかかる…)勉強も見なきゃいけないだろうし、学校や学童との相性によってはサポートもたくさん必要だろうし、おそらく今までよりも時間の制約が増えそうな気がしていて既に不安しかありません。小1の壁怖い!

既に今の生活で手が回っていないようなものはどうなってしまうんだろう…部屋の荒れっぷりが酷い…とにかく部屋の片付けができておらず、物が溢れているのですが、これから双子の部屋を一部屋作るために今物置小屋兼旦那氏の寝室にしている部屋を明け渡さないといけないのです。だ、誰か助けて…ちなみに大掃除はもう諦めていて、年明けにでも外注することを決意して初めてもらったボーナスを握りしめています。


皆様どうか良いお年をお迎えください。大掃除、私の分まで頑張ってね…(親指を立てて溶鉱炉に沈みながら)