あきづきのドラァグレースブログ

ル・ポールのドラァグレースの感想をつれづれ書いています。ネタバレあり。

RuPaul's Drag Race Down Under Season2 episode6 "Hometown Hunnies"感想

今週のダウンアンダーは自分のホームタウンを宣伝するようなコマーシャルを作れ、というチャレンジ。みんなそれなりにまとまっていたので、あとはルーの好む笑える要素を入れてキャッチーにできていたかとか、ちゃんと自分の個性が伝わるように作れていたかどうかが勝負だった気がします。

 

 

 

 

 

I'm watching Hometown Hunnies on WOW Presents Plus
http://www.wowpresentsplus.com/videos/rdrdu-206

 

 

 

 


こういうチャレンジはスパンキー先生は絶対得意だろうな、と思っていたらやっぱり安心安定のスパンキー先生だった。パーソナリティを出して面白くしろ、なんて朝飯前すぎますよね。ハンナさんも良かった、編集チームにCGを足してもらうことを計算に入れて面白いのものを作れていたのが、よく準備できたと言うことで高評価になったのだと思います。あと一番ちゃんと街を紹介してたし、一番オチが強かった気がするので、納得のウィナーです。モリーさんは嘔吐ネタがどう転ぶか…とちょっと不安に思ってましたが、私は結構漫画みたいな展開の速さが好きだったので、ウケたようで良かったです。吐いてる時髪の毛の処理に困るの分かる。あとドレスのみぞおちのあたりが汗でどんどん色が変わっていくのが愛おしかったです。

ちょっと固くてわかりやすい笑いが少なかったクイーンコングさん、ビンディ・アーウィンの妹というキャラクターを作ったのは面白くて良かったけど、本人の個性が役柄に隠れてしまったベバリーちゃんの二人がボトムになるのはまあ仕方ない。今シーズンのパフォーマンス強者二人によるリップシンク、誰もが期待していたんじゃないかと思いますが、ちょっと期待を超えて面白いリップシンクでした。リップシンクとして良かったかと言われるとちょっと違うのですが、プロレスを見ているような大技の連発に笑いが止まらない。ドラァグレースの歴史の中でダイナミック度では一番だったと思います。大乱闘スマッシュブラザーズじゃん…


課題で上手くできるかどうかと、その人のドラァグが好みかどうかと、人格者であるかどうかは全て別物だと思うんですけど、やっぱりステージの外やuntuckedの時に人として好ましく感じるかどうかで応援したいなって思う要素として大きいなぁ、と感じました。ベバリーちゃんが悩んでる時に一方的なアドバイスの言葉をかけるよりも寄り添うように支えたスパンキーさんとか、ベバリーちゃんが全員から帰るべきって名指しされて凹んでuntuckedに戻ってきて、ベバリーちゃんがまだ心のうちを出し切ってないうちにハンナが話し始めたのを止めるクイーンコングさんとか、めっちゃいい人だなぁ…


なんですけど、次回セミファイナルのチャレンジがメイクオーバー!二人とも苦手そう!!!ガハハ!!!どうか二人がリップシンクする未来になりませんようにと祈る自分と、あっ少なくとも応援したい人が一人はファイナルに残れることが確定したぞ、と安心する自分とがいます。割と昨シーズンに比べると見やすく楽しいシーズンになっていると思うので、このまま楽しく終盤戦駆け抜けてくれますように!