あきづきのドラァグレースブログ

ル・ポールのドラァグレースの感想をつれづれ書いています。ネタバレあり。

RuPaul's Drag Race UK season4 episode4 "Catty Man"感想

今週は即興コメディチャレンジ!ここのところ何だかちょっとコメディチャレンジが少ないような気がするなぁ…と思い返してみたら、なんとこういうトークショー系のチャレンジは春のエスパーニャs2以来でした。ちょっと久しぶりなせいか、メンツが良いせいか、いつもより楽しめた気がします(ネタが面白かったかどうかというと微妙と言うか、面白くないことが面白かったみたいな不思議な面白さだったんですけど…)

 

 

 

 

 

I'm watching Catty Man on WOW Presents Plus
http://www.wowpresentsplus.com/videos/rdruk-404

 

 

 

 

 

前回、コメディチャレンジだし、そろそろダニーさんやピクシーさんにいい感じの波が来て欲しいなぁと書いたのですが、その通りの回になりましたね。ミニチャレンジの椅子取りゲーム(さまざまな尻を模した椅子を見て、タモリ倶楽部のオープニングを思い出しました)では決断力とケツ弾力の強さでピクシーさんが圧勝。メインチャレンジは2人とも良かったのでどうなるか…と思っていたらダニーさんがバッジを奪取し、ピクシーさんの浮かない表情に「前々回は6個、前回も2個とバッジ大盤振る舞いしてるんだから今回も出し惜しみしなくてもええやんけ…」と少し思いつつ、でもまあこれが通常営業だから仕方ないなぁとも思いました。私も今回はダニーさんが一番良かったと思います、面白い返しも良かったし、瞬発力高く体全体で反応する姿もとても面白かったです。ピクシーさんもチャレンジは良かったし、ランウェイも良かったのだけど、若干ランウェイテーマの「毛」としてのメッセージ性が弱かったかな…と。でもあれだけ悔しいのを顔に出す人もちょっと久しぶりな気がして、こちらも少し胸が痛みました。


このダニーさんピクシーさん、そしてチェダーさんのチームはすごく安定感があって、一番手として安心して見られたのですが、残りの2チームはそれぞれ味わい深さがありましたね…二つ目のチームはダコタちゃんが自分の低い声に受けてしまって笑ってしまっているのが可愛くて、一緒になって笑ってしまいました。ベイビーちゃんはもう少し声の入れ替わり前後が分かるように声色というかトーンを分かりやすく変化をつけてたらもっと面白かったのに、とか、ルフィルちゃんは生真面目な感じにおかしみがあったのでもう少し膨らませられたかもなぁ、とか、少しもったいない感じがありました。


三つ目のチーム、私はスミンティちゃんが悶えるほど面白かったんですけど…ダメ?会話での切り返しはうまく行ってなかったんだけど、あのしょっぱいトゥワークとか、最後1人で取り残されちゃうところとか、計算じゃできない面白さがたまらなくツボに入ったんですが…でもきっと番組的に「意図して笑わせるのが目的なんだから、意図せずに笑われるのは失敗」ってことなんですよね。ペッパちゃんとジョンバーズさんはお笑いとしては可もなく不可もなく、という印象でしたが、でも頑張っていたと思います。


というわけでボトムはきっとベイビーちゃん、ルフィルちゃん、スミンティちゃんの三人だろうなぁということはランウェイ前から予想していて、ベイビーちゃんはランウェイもルポールの言う通り「アイディアはいいんだけど、もう少しうまく活かせられたんじゃないかと思う」という感じだったので厳しいかな、と思っていて。あと1人のリップシンクは普段の心証からルフィルちゃんになる…多分なる…きっとなる…とビクビクしていたので、セーフで抜けてちょっとびっくりしました。よ、よかった…!よく考えたらスミンティちゃんはバッジを持っていない、そしてボトム2回目なのですよね…でもランウェイが飛び抜けて良かったのと、ルポール先生の好感度的にスミンティちゃんのほうが残るんだろうなぁと何となく思っていたのです。良かった…アジアの子は冷遇されがちなので本当今回もその波が来るかと思った…


さて先にランウェイの話をしましょうか。このランウェイに入る前にワークルームで髪の毛についてのトークをしているのがすごく良かったですよね!!誰しも髪の毛に対して愛憎こもごもの感情を持っていたりすると思うんですけど(私も太・多・剛・うねり・若白髪…みたいな業の深い髪を持っているもので…もう若白髪って歳でもなくなってきましたが…)でも自分自身がどうこうということだけじゃなくて、社会的に押し付けられる抑圧としての髪の毛の扱い、という感じの話が多かったのがまた難しいしもどかしいし、どこの文化も難儀だなぁと思いました。親から人形遊びを禁止されたけれど、おばあちゃんの家でだけはカーテンのタッセルを髪の毛に見立てて遊ばせてもらえた…と語るダコタちゃん、体裁が良い髪型はこれだ!と親から押し付けられた髪型にするために地毛がなくなるほどのダメージを与えなくてはいけなくて、今ではウィッグで自分の黒人文化を表現しているというペッパさん、親元から離れて初めて髪の毛を伸ばすことができて革命的だと感じたルフィルちゃん、髄膜菌炎にかかって大切にしていた髪の毛がどんどん衰えていく中、剃る決断をしたことである種の解放を味わったチェダーさん…こうやってランウェイにかける思いの背景の部分の一部を聞いた上で、それぞれの表現したいものを見るとなんだか感動もひとしおだなぁと思いました。この話を踏まえてのダコタちゃんのタッセルをウィッグにしたスタイル、ペッパさんの自分の黒人としてのアイデンティティを表現するブレイズ満載のルック、ルフィルちゃんのウィッグを取って自分の地毛を解放するところ、チェダーさんの毛…毛玉…吐くところ…チェダーさんはいつもランウェイのスケールがちょっと一回りでかいよね…みたいなところ、みんな良かったです。ダニーさんの赤毛に銀色のリードのワンワン・デ・キャンポも良かったな…


リップシンクも良かった…!ベイビーちゃんが途中で全部脱いじゃったので、果たしてこれは加点となるか減点となるか!?ってハラハラしていたんですけど、個人的には邪魔な拘束具を振り払って本来の自分になった、みたいな魅力を感じていたので、評価されて良かったです。スミンティちゃんも表情豊かに頑張ったけれどここは全身で表現するパフォーマンスでの年季の差が表れてしまったかな、と…いやーでも退場シーンは間違いなく伝説に残りますね。こんなに胸を打つtwerkはもうないだろう、という愛おしさでいっぱいになりました。スミンティちゃん、可愛くて可愛くて大好きだったので居なくなっちゃうの本当に寂しい!ツンとした現代っ子なのかと思いきや、素直で、感情を躊躇わずに表に出してくれて、サービス精神がたくさんあって、本当に愛おしい!という感じの存在でした。Mothy Kendollちゃんね!Gothyがやってたあのガオ!やってよ!ってリクエストに応えてくれるところとか本当可愛いさ振り切れちゃった…

 

 

次回8人になるのでスナッチゲーム来るかな?と思っていたのですがルージカルと言うことでとても嬉しい!人数が多いと大変なのもわかるけれど、ルージカルは人数が多ければ多いほど楽しい。ライブで歌うとのことで難易度もかなりハードモードかと思いますが、皆の活躍を期待しています。