あきづきのドラァグレースブログ

ル・ポールのドラァグレースの感想をつれづれ書いています。ネタバレあり。

RuPaul’s Drag Race Season16 ep11 "Corporate Queens"感想

今週はパネルディスカッション!あるテーマについて人を納得させつつ、笑いを取るのがポイント…というチャレンジなのだけど、Q様とプレーンジェーンのコンビがとても良かったので二人でウィンを持っていくか…?どっちかになるのか…?と思いきやサフィーラさんが3勝目を攫っていったのであらびっくり、という感じの週でした。

 

 

Estoy viendo Corporate Queens en WOW Presents Plus
http://www.wowpresentsplus.com/videos/rdr-1611

 

 


Q様、HIVのカミングアウトがあって(とても勇気ある告白だったと思います)その上でのキースヘリングトリビュートの柄とレッドリボンを表現した素晴らしいランウェイがあったので、これはQ様来るか?と私も思ったのですけどねぇ。サフィーラさんのほうがプレゼン中に一瞬しくじりつつもサッと本筋に戻せたところに評価プラスがついたのか、セミナーとして周りを巻き込んでいたところが良かったのか、何が決め手だったのかはわかりませんが、個人的には前半戦なかなか勝てなくてセーフ続きだった時にちょっと不機嫌になってたQ様が可愛かったので、制作側がもう一回ぷりぷり不満げなQ様を見たかったのでは?という説を推します。簡単に勝たせないことで発奮するところでもっとパーソナリティが見たいのかなぁというのと同時に、今回はQ様ウィンじゃない?と感じた視聴者が肩入れしやすくなるというか…とはいえこの作戦、クイーンにストレスがかかるので、それが悪い方向に進まなければいいなぁと思うのですが。No more 真顔で固まるクイーン…!


ちなみに三勝目のサフィーラさんですがシンプルに優勝に近づいたとは思っていないのです、私。だってルポール先生、4勝とかして圧倒的にトラックレコードが良かったとしても、フィナーレでのwow!が大きかった人の方を勝たせるもん。というわけでまだまだ勝負の行方は分からない終盤戦でございます。


そろそろ危ないかな、と思っていたマイアちゃんとモルフィーンちゃんがやはりリップシンクになり、マイアちゃんの奮闘もやはり4回目のリップシンクに勝つのは厳しいよなぁ、と思いました。のけぞっているところにマントを投げつけるのは個人的には良い良くない以前に危ないと思うので、安全第一でお願いしたいです。でもなりふり構わずリップシンクで全部出し切ろう、自分の持ってる技を全部やりきろうという様、毎回熱い思いが伝わってきて、今シーズンのリップシンクアサシンとして立派に爪痕を残したなぁと思います。でもしっかり自分のペースを乱さずに曲にあった表現をし切ったモルフィーンちゃんが勝ったの嬉しかった、ダンスで輝く人がしっかりキラキラしたものを見せてくれると嬉しくなりますね。スロースプリット格好良かった!

 


次回はインテリア系デザインチャレンジなのかな…?服のデザインチャレンジとはまた勝手が違ってくるので、どうなるのかなぁ、そしておそらくペアになってのチャレンジかなぁと思うので、ケミストリーがどう働くのか楽しみにしています。

 

ところでシーズン13以降全16epのシーズンが続いているのですが、ep15がリユニオン・ep16がフィナーレとして、次回ep12で6人から5人、ep13で5人から4人…になってしまうと計算が合わないのですよね、今シーズン。あれ?全16epじゃないのかな?などと指を折りながら考えている私なのでした。