今週のカナダはローストチャレンジ！つい先週UKで見たばかりですね！UKはコンテスタントの一人が神がかって素晴らしく予想外の良チャレンジとなっていたのですが、カナダはなんと言うか、そうそうローストってこんな感じだったよねという感じで、滑る人続出でいたたまれずゴロゴロしてしまいました。せっかくローストの苦手さをいい方向に塗り替えてもらったばかりだったのに…また振り出しに戻ってしまった…口直しにUKのローストもう一回見てこよ…(おかげさまで何度も繰り返し見ています)
I'm watching The Roast of Brooke Lynn Hytes on WOW Presents Plus http://www.wowpresentsplus.com/videos/cdr2-roast
ミニチャレンジで勝って発表順を決める権利を手に入れたケンダルさん、あまりコメディが得意という印象がなく、自分から難しいポジションの一番手を志願したのでどうなることやらと思っていたのですが、とても良かったのが嬉しい驚きでした。一番手って場のトーンを決めるとても重要なポジションなので、ここで明るく面白く雰囲気を作ってくれたことで、だいぶ安心して見始めることができました。できたのですが…
残念ながらそのあとはどれもハラハラしながらの視聴でした。二番手アドリアナは英語に不安がありそうだったのでその時点で不安を感じつつも、まあ思ってたよりはなんとかなったかな…という感じですが、三番手ジアは完全にローストで要求される「ウィットの効いた嫌味」のラインを超えてただの暴言という感じになってしまい、四番手ピスィアは空気に飲まれギャグも不発、五番手アイシスはウケは取れているものの肝心の本題に入る前に時間制限が来てしまい、トリのキモラは力が入りすぎてしまい…ほとんどの人が笑顔では終われない、そんなローストでした。
特にキモラはリハーサルでかなり受けていたし、本人もこのチャレンジで勝てなかったらどこで勝つのよ、みたいな気合の入りっぷりだったので、落胆する姿を見ていて辛かったです…ちょっとs12のウィドウさんのことを思い出しちゃった、彼女の脱落の時も政治でよく見る「Angry woman」を演出しようと怒りっぽい切れキャラを演じていたのですが、シリアスすぎて怖くて笑えなかった、と言われていて。今回も物申す！みたいな雰囲気でなく、いつも通りのキモラの朗らかな明るさ、面白さを出せていたら、もっと違った結果になったかもしれないと思ったりもします。
完全に「こんなはずじゃなかった」モードになってしまったキモラ、untuckedで私はもうここまでね…みたいな弱気になっていたので、リップシンクも心配していたのですが、ちょっと予想外の方向に進みましたね。全力を出しきれなかったり、諦めてしまったりしちゃったりするかも、と思っていたら、何故かリップシンク相手のジアをひたすら追いかけ回すという謎のムーブに…こ、こんな不思議なリップシンク初めて見た。ジャッジも今のなんだったの？って終わった後に確認してて、キモラ本人も心に浮かんだことをやっただけだけど、心ここあらずだった…みたいな感じになっていて、視聴者としてもハテナでいっぱいでした。まあでも心が折れてしまっていたもんね、動転してしまって自分でもよくわからない行動にでちゃうこともあるよね、そういうこともあるよね…(ジアは本当お疲れ様)
今回のエピソードの見どころというか、私の心の拠り所は、ランウェイが良かったところ…！ダンジョンズ＆ドラゴンズがテーマだなんて、ドラギュラs3でやってて最高だったやつじゃん…(ep2のランウェイの時あたりにもほのかにドラギュラの香り…って思ってたのですが飲み込んでました)いい、とてもいい、ファンタジーテーマだとみんなやってくれることの幅が無限大だから最高にいい…特に、ピスィアのランウェイは本当毎回いいって褒めてますが、今回も最高でした。入ってきた段階ではロココ調…？ここからどうやってファンタジーに持っていくのかな？と思っていたら、まさかの半人半馬！驚きがあって、かわいくて、とても良かったです。untuckedでソファに腰掛けられないのもかわいい！あとアドリアナちゃんはいつも可愛い。今回のツートンカラーのウィッグ好きだな…
次回、メイクオーバーチャレンジ！直近のUKではコロナの影響か、はたまた収録期間が激短だったからなのかなかったチャレンジなので、ちょっと久々感があって嬉しいです。残っている5人、わりとメイクはみんな得意そうなので、あとは相手に適用させる力を持っているかどうか…！楽しみにしています。
