あきづきのドラァグレースブログ

ル・ポールのドラァグレースの感想をつれづれ書いています。ネタバレあり。

RuPaul’s Drag Race Season15 ep7 "The Daytona Wind 2"感想

今週はアクティングチャレンジ!なんと、s14で好評を博したらしい「デイトナ・ウィンド」の続編ということらしいですよ!

\\マキシーン!!!//

ルポール御大、よっぽどドッキリで屁音挿入するの楽しかったんだろうなぁ…

 

 

 

 

Estoy viendo The Daytona Wind 2 en WOW Presents Plus
http://www.wowpresentsplus.com/videos/rdr-1507

 

 

 

 

と思いきや今回はそこまで直球のコロコロコミック系下ネタではなくて、わりと分かりやすい脚本(面白いかはまあ置いといて)だったかなぁと思います。ビッグ・ダディが亡くなって、お葬式に招かれざる愛人がやってきて、遺灰がなくなる事件があって…みたいな。わりとコテコテの台本をみんなコテコテに演じていたなぁという感じですが、今回はやっぱり役柄とか組み合わせでお得さに差があったよなぁと思います。あっ、あとオチのビッグゲスト、長い間Twitterのアイコンにしていたお友達がいるから、見てどんな反応するのかすごくドキドキしてます。エンドロールのNG集みたいなのから伝わる茶目っ気よ…!

(しかし全体的になんか編集された間合いが不思議な感じしませんでした…?間延びしてる感じというか…突然挿入される爆発表現なんかはシットコム特有なんだろうなぁと思いましたが、間の感じもそうなのかしら…)


ミストレスはヴァイヴェイシャスのように登場したと思ったら、マレーシアちゃんにドアを閉められるところが最高すぎて、お笑いの定番や!と思いました。この二人、前回曲決めの時に揉めたことからの遺恨がこの時点でまだ残っていたので、バターンとドア閉めるのマレーシアちゃん気持ちよかっただろうなぁと笑ってしまいました。豊満なバディをぷりぷりとアピールしたミストレス、まくしたてる勢いで笑わせてくるマレーシア、二人ともよかったのでこの二人のどちらかがウィナーになるだろうなぁと思っていましたが、ミストレス、そつなく何でもこなせてスナッチゲームやガールグループなど惜しいところまで行っている回もあったし、実力的にTOP4まで残ってくるだろうなぁと目している一人なので、ここで一勝取れて、ようやくか!本人も渇望していただろうなぁ!良かった良かった!と思いました。(さらっと役柄変わってあげるよ〜ってオーラちゃんと交代してさらっとウィナー攫っていくあたり、本当色々な意味で恐ろしいなぁとも思うのですが…でも憎めないんだよなぁ〜)マレーシアも頑張った!ランウェイも二人とも可愛かったなぁ、自分の体型と相性が悪いことを知っている素材を上手に活かすミストレス(本当プロポーショナイズが上手すぎる!)、レモン柄がポップで可愛くてポシェットのディテールも光るマレーシア、今回はドラマも相まってこの二人がかなりクローズアップされたエピソードだなあと思いました。最終的に仲直りできてよかったね。


アナーシャことアネトラ・マーシャの掛け合いがとても自然で面白かったので、セット扱いでトップに入るのも納得なのですが、私はルーシィの無駄遣い!と思ってしまいました。すごいいい仕事してたと思うんだよなあ、本人もアンタックドでトップに入れると思ってたんだけど!と文句を言っていましたが、組む相手だったり出番だったり編集だったり次第でもっと評価される位置にいたと思います。マシュマロマン風味が可愛いランウェイを加味するとトップでも良かったと思うんだけどなぁ。(でもマーシャちゃんがお化粧いい感じになってきてるじゃんって褒められてよかった、ずっと本人がいない場ですらチクリと言われていたのでホッとしただろうなぁ。あとアネトラさんは最後まで残るにはランウェイでそろそろひとwow欲しいなぁと思っています、残って欲しいよ〜)


ボトムはまあ演技中の指導とか見てるとそうなるだろうなぁ、という感じで(アリを踏む足捌きと顔芸が愛おしいサーシャ様はとにかく、ラックスちゃんもちょっと印象に残ってなかったけれど…)このシリーズに妙に愛情があるのだろうか、ルポール御大自らメガホンを持っていたので、今回は特に撮影時の対応で見えてたことが完成品で見てたもの以上に評価に関わっているような気がしました。でもジャックスちゃんにここんとこ厳しくないか?そんなことない?いつも批評を受けてる時にジャックスちゃん「言われると思ってた〜」みたいな納得諦め顔じゃなくて、「えっそんなん言われるん?」みたいな緊張した顔をしてるので、守りたいジャックスちゃんの笑顔…という気持ちになってしまいます。ジャックスちゃんはサーシャ様と蜂モチーフがランウェイで被ったのも若干不運であった…(本当サーシャ様のランウェイにまったく隙がない…!)

オーラちゃんは言葉の壁もあっただろうなぁ、本当アジアルーツのクイーンはスナッチゲームとアクティングが鬼門だよなぁ、と思いました。ランウェイは黒と赤の偏光色のキモノスリーブが素敵で好きでした。っていうか前髪ぱっつん似合うわぁ、いいわぁ…

スパイスちゃんはメインチャレンジもランウェイも常にスパイスちゃんやなぁ〜って毎週言ってるけど、そろそろジャッジからも言われるぞと思ってたらついに言われたので、さてセーフ抜けするか、それとも二回目のリップシンクになってしまうのか…とハラハラ見ていたら、セーフになった際にすごい度胸のある抜け方をしていったので全てを許しました。いつもその歩き方なの飽きた!ってミシェルに言われた後に堂々とその歩き方ではけて行って、ミシェルのム?という顔が抜かれた後にルポールから「スナイパーに合図出して!」って言われるところまで最高、本当こういう度胸のある子は大成すると信じてる。


というわけでリップシンクはジャックスとオーラちゃんに。先週も書きましたが、この人はリップシンク一回は切り抜けられるパフォーマンス力があるだろうなぁ〜とタレントショーで感じていた二人がぶつかると、なんとももったいない…と歯軋りしてしまいます。今回ジャックスちゃんは二週間連続だし、とハラハラしながら見守っておりましたが、いや今週のリップシンクは二人とも良くて、ここまでのリップシンクのベストをまた更新したのではないでしょうか。早々に重いトップスを脱ぎ捨てて踊るオーラちゃんのセクシーさも素晴らしく、そして対するジャックスちゃんのキレのいい動きの小気味よさよ…!技から技への立ち上がりが早すぎる…!私は特にラップパートの表現が勝敗を決めて、ジャックスちゃんに軍配が上がったかなぁと思いました。はぁ…いいリップシンクだった。好き。何度も見返してます。


オーラちゃんは(出演直前に足を怪我していたらしい、という話もあり、それがなければリップシンクもどうなっていたのだろうと思いつつ…)先週ウィナーになったばかりで今週のサシェイ…というすごいジェットコースターのような展開で。大きな口で笑う、満面の笑顔が大好きだったので、居なくなると寂しくなるなぁと思います。残されてたお手紙に「裸の写真キボンヌ」って複数書かれてたのには笑いました。私の夢の一つが、vs the worldシリーズで、España vs the worldをやってスペイン語話者のクイーンで戦うのを見たい!というものなんですけど、今回でPhilippine vs the worldもいいんでないか…?オーラちゃん、フィリピンに行ってママパオのホストのもと輝きに行かないか…?なんて夢見てしまいました。フィリピンルーツのクイーン、魅力的な人ばかりだし、良くない?私は見たいよ!

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(アクティング部分はラフ状態です…いつか披露できるといいな…)


さて来週はどうやらリップシンクララパルーザの模様。昨シーズンはスナッチゲーム殺人事件からの偶発的発生イベントだったかと思うのですが、どうやらルポール御大、味を占めたようです。ここまでリップシンクしないで来てるクイーンたちの手の内を明かさせるのはちょっといやらしいなぁ、と思う気持ちと、でもリップシンクしないままフィナーレに行くクイーンがいるとお手並み拝見しておきたかったって思うもんなぁ、って気持ちと、心が二つありますが、シンプルにまとめるとリップシンクバトルは華やかで見応えあるので楽しみです。昨シーズンは対戦相手選び・曲選びの戦略性とか面白い頭脳プレイも最高だったので、そういうのも見られるような捻りが入ってるといいな!

 


最後まで書いて読み返して、今一番好きなクイーンのこと一言も書いてないやんけって気づいた(その前の一推しは…その…先週帰ってしまいまして…)サリーナ・エスティティーズたん、股間からホットなスナック菓子出してくるの最高だったからね。来週ホットなリップシンク期待してるわよ、大丈夫だと信じてるわよ!!