あきづきのドラァグレースブログ

ル・ポールのドラァグレースの感想をつれづれ書いています。ネタバレあり。

RuPaul's Drag Race: All Stars8 episode6 "JOAN: The Unauthorized Rusical!" 感想

今週は皆大好きルージカル!しかも自分たちが歌うやつ!事前に歌を収録しておいてリップシンクしながら踊るパターン、1番好きなので嬉しいなぁ!(他の人が歌ってるパターンだと感情移入し辛いし、本番生歌パフォーマンスだと本当に大変だと思うので…)

 

 

Estoy viendo JOAN: The Unauthorized Rusical! en WOW Presents Plus
http://www.wowpresentsplus.com/videos/ras-806

 

 


今回はジョーン・クロフォードトリビュートのルージカルとのことで…あっ、私ジョーン・クロフォードのこと何も知らない…ごめんなさい…s3でマライアが、AS2でアリッサがスナッチゲームでやったことしか知らない…(世界の大スターをドラァグレースで知る偏った知識の持ち主こと私…)でも本当に全員レベル高くて、この中からボトム決めなきゃいけないの!?無理じゃない?全員ステイで良くない?と思ってしまうほどでした。


でもウィナーになったキャンディのワイヤーハンガー(大)を使ったパフォーマンスの迫力と分かりやすさが素晴らしかったので、ここは納得の勝利だなぁと思いました。コール&レスポンスのパートもあって美味しいパートだった!あとジェシカの渾身の力の入ったパフォーマンスも良かった、「 ケツを持って来て!」がちゃんと「斧を持って来て!」に直ってよかったです。ケツはケツで面白くて最高だったけど…ララちゃんはビンタとヴォーギングのパフォーマンスの良さも良かったんですけど、特にメイクがオンポイントだなぁ!昔のレトロさをしっかり出せているなぁ!と感心しました。ララちゃん、目元のメイクが他の人に比べると割とコテっとしてないんだけどあの眼力の強さで目力的に負けてないのが本当にいつも素晴らしいですよね…白目が綺麗なクイーン、大好き。


あとはセーフ組、カントリー調で早口かつ独特な動きをきっちり決めてたアレクシスも良かったと思うのでセーフ抜け?とびっくりしてしまいました。ランウェイもとても良かったし…あのヘッドピース、照明の効果もあってすごく映えてよかったよねぇ…

コレオ時点では苦戦してたジンボさんもばっちりでしたね。ジンボさんといえばカナダs1の歌と踊りのチャレンジで全然踊れてなかったことを思い出してしまうので、本当に成長したよなぁとしみじみしてしまうのです。あとランウェイで、グレイス・ジョーンズトリビュートでいつものトレードマークのボインを封印していたのもよかった。カナダs1のセリーヌ・ディオントリビュートの時もそうだったのだけど、誰かに捧げるランウェイのときのジンボさんなりのリスペクトの示し方なのかなぁと思いました。


カハナちゃんも悪くなかったと思う、ジャッジは表情がコネクトしてなかったって言ってたけど、どちらかというと一番手で印象が薄くなってしまったのが不利にに働いたのかなぁと思いました。ラテンのステップもいれた難易度の高いダンスを決めていたので勿体無い、ランウェイは私は自分らしいアレンジも素晴らしくてかなり高評価だったので、これだけ悪くないのにボトムは本当に厳しいなぁと思いました。

ジェイムズはルージカル的にはトップの方にいたと思ったので、あれだけ印象的で素晴らしいパフォーマンスをしてボトムなのはまた厳しい!と思いました。確かに前回に続いて衣装のフィッティングが微妙だったということはあるのかもしれないけど…(作った時より痩せちゃう、そんなこともありますよね…他の人もランウェイでそう言ってることあるし、どれだけ撮影環境が過酷で、普段通りの生活よりもカロリー消費が高い日々なのかと想像してしまいます)


ところでウィナーであるキャンちゃんについて、ランウェイ衣装よりもチャレンジ中だったりに着てるギャルっぽい服のほうが断然可愛いと思っている私、今回のリップシンクのレオタードが可愛すぎて倒れました。きゃわいい…ハイレグ大好き…本当あのバブちゃんな顔にタイトな衣装で見せてくれるジューシィさが最高だと思うんですが皆様いかがお過ごしでしょうか、乳首隠しに貼ったペイスティの赤も黒のエナメルの衣装に映えて本当に素敵だった…

リップシンクアサシンとして来てくれたs14のアンジェリア・パリス・ヴァンマイケルズ先生のことも大好きなんですけど、s14のクイーンが二連続だと「そろそろアサシンもネタ切れして来たかな…」とか思ってしまう意地悪な私です。いやいやでも来てくれて嬉しい、ありがとうに大きくチェック!入れておきます。ウィッグの大きさは愛の大きさだと受け止めています、ビッグラブ。

リップシンク、キャンちゃんの気合いが半端なくて(ビッグマネーがかかってる勝負ですしね)これは完全に取りに来ているなあと思いました。そして同時に、キャンちゃんほどこのシーズンで番組として美味しい展開を作れる制作側からするとありがたいTV Goldな人はいないので、なんとなくこのリップシンクキャンちゃんが勝つ、そしてきっと面白い展開に転ぶ、みたいなことを予想していました。


これで3回目のボトムのカハナ、すっかり自分が帰るんだと自信を無くしていましたが、キャンディの選んだリップスティックはジェイムズのもので。そうくると思った!友情、っていう要素もあるかもしれないけど、ある意味すでに自分が崖っぷちにいることを悟ってる人はこれからまたチャンスが来たら落とすことができるだろうし、また、もしカハナが今後トップに行った時に自分がボトムだった場合恩も売れるし、ここはまだウィナーになってないとはいえ、自分も取りたいコメディチャレンジで活躍するジェイムズを落とした方が得策だと思ったのですよね。ジェイムズのことは応援していたし、最初にサシェイしたs9よりもずっとずっといいところを見せられるチャンスがあって、カッコええやんって何度も思えるこのオルスタだったので、勿体無い〜!もっと見たかった!今回だってメインチャレンジ最高だったのに残酷すぎる!という気持ちも大きいのですが、キャンディ面白いことやってくれるじゃぁん、ここでオルスタとしての潮目が変わったな、後半戦に入って来たな、というのを感じで、番組としての面白さをしみじみと感じました(じ、ジェイムズファンの皆様におかれましては、何楽しんでるんじゃい!と思われるかもしれないのですが…!すみません…特別な推しがいないシーズン、展開の妙を楽しんでしまう自分がいる…)

何よりも面白かったのがuntuckedで明らかになった投票ですよね。ジェイムズ本人はカハナに投票していて、それ以外の全員がジェイムズに投票しているという…思わず興奮して息を飲んでしまいました。みんな終盤を見据えて、トラックレコードだけでなく、何かを計算に入れながら投票をし始めているなという気配を感じました。オルスタならではの残酷な面白さがここから出てくる予感…!


と思いつつ次回予告はなんだか波乱の予感で。何?またドラマ?コンペティションのチャレンジの出来以外の要素で、誰かがメンタル的にやられて離脱する、みたいなのは本当1シーズンに一回でも多すぎると思うので、そういうことがないといいのですが…しんぱい…!

 


Fame gamesの方はずっとネイシャいいな〜と思っていたのですが、今回はデリアンが良かったと思います!デリアン、前回もドラマティックでよかったんだよなあ〜。面白く見ています。