あきづきのドラァグレースブログ

ル・ポールのドラァグレースの感想をつれづれ書いています。ネタバレあり。

RuPaul’s Drag Race Season16 ep7 “The Sound of Rusic"感想

今週はちょっと調子が良くないのでさらっと書きます。ルージカル回楽しかったんですが、体力の限界、気力もなくなり…(千代の富士)

 

 

 

Estoy viendo The Sound of Rusic en WOW Presents Plus
http://www.wowpresentsplus.com/videos/rdr-1607

 

 

 

サウンド・オブ・ミュージックをもとにしたルージカル…ということでしたがあんまり原型はなかった気がします。どうしてもこの役がやりたい!と譲らなかったプラズマさんが全編に絡んでくる主役として大変な役ながらも素晴らしい活躍を見せましたね、力の入ったダンスが素晴らしくて、納得のウィナーだと思います。他の人たちはそれぞれアンサンブル的な役割でしたが、やはり真ん中に置かれる美味しいキャラの二人、サフィーラさんとQ様がうまく調理していたなぁと思います。サフィーラさんは間の取り方と表情の付け方が流石。Q様は出オチ感ある長〜いショールが持っていった感じがあるので、美味しいところ持っていくなぁと思いました。もちろん表情の付け方もよかったけどね、やっぱりダンス不得手な人の生きる道は顔芸やしぐさで受けることだなぁと。セーフ抜けでしたがドーンちゃんやニンフィアちゃんも表情豊かで可愛かった…!プレーンさんとツナミちゃんもツンツンしたキャラをよく演じていたと思います。


メガミさん、私はメガネが可愛くて好きだったんだけどな〜、メガネかけてる時と、脱ぎ捨てた時でキャラ変をもっとはっきりさせたら良かったのかもしれない。マイアちゃんは振り付けの途中でベールが顔にかかってしまったり、カメラ位置的にサフィーラさんの影になるような位置に入ってしまったりしてた時点でちょっと嫌な予感がしてました。モルフィーンちゃんはよく動いていたしそんなに悪くなかったと思うのですが、配役運と、役の中で個性を出しきれなかったところが惜しかったんだろうなぁと思います。


というわけで予想通りメガミさんとマイアちゃんのリップシンクに…しかしリップシンク中に靴を脱いで残されるパターンとは珍しい。ルポール御大はウィッグ外したり靴を脱いだりは減点するタイプなので、結構びっくりしました。メガミさん、気持ちのこもったいいリップシンクしてたと思うんだけどな。そしてランウェイ衣装が可愛かったんだよ…今回私の着たい衣装第一位でした。お花とフリフリのコルセット、最高。

メガミさんは最初のタレントショーから、最後の言葉まで、クィアアートを守ろう!ということを伝えるためにこのプラットフォームを使っていて、自分の個性をぶつけるばかりでなく、ドラァグ界の発展のことを考えているのだろうなぁというのが好印象でした。が、もっと個性も見たかった…終盤まで残るのは難しいかな…とは思ってましたが、惜しいなぁ、もっと見たかったなぁと思わせてくれるクイーンでした。

 


次回、折り返し地点、スナッチゲーム!魔物が住むので、そしてその魔物にアジアンクイーンがやられがちなので、頼むぞ発動しないでくれ…と祈るばかりですが、ひとまず見守っていきたいと思います。今週のハイライトの一つがプレーンさんに抱っこされてワークルームに入ってくるニンフィアちゃんの「バナナー!」だったので…なんなの可愛い。好き。ミニオンの化身なの?もうスナッチゲームでもミニオンやっちゃえばいいんじゃない?(何?