あきづきのドラァグレースブログ

ル・ポールのドラァグレースの感想をつれづれ書いています。ネタバレあり。

Drag Race Philippines Season1 episode6 "Snatch Game - Philippines Season 1"感想

今週はスナッチゲーム回〜!!!予想通りフィリピンのセレブ、全員わからん!英語混じりとは言えフィリピン語、まったく分からん!笑いのツボも全然わからん!

 

 

 

 

I'm watching Snatch Game - Philippines Season 1 on WOW Presents Plus
http://www.wowpresentsplus.com/videos/drp-106

 

 

 

 

 

色々分からない中で見ているスナッチゲームでしたが、それでも伝わってくる、一部の人がただ滑りしているその様…笑いは世界共通、みたいな言葉がありますが、むしろ笑えないことの方が如実に伝わってまいりました…自己紹介が終わって一つ目の問題に回答した段階でブリギディングちゃんが「無理〜マジごめん〜」って白旗モードに入り、諦めるの早すぎやしないか!?と苦笑してしまいました。ミンティちゃんも開始前から心配されてましたが、モノマネ以上に笑いに繋げる回答が書けず苦戦していた模様…この二人はもうボトムだろうな、がんばれ…と温かい目でもう一人のボトムは誰になるかと見繕っていたら、前半悪くなかったヴィーナスがキャラ変更した瞬間に大失速して頭を抱えました。なんて勿体無い…!

スナッチゲームだけ見てると私はマリナちゃんが一番良かったのでは?と思いました、元ネタを知らないのであくまで印象ですが…政治をうまく絡めてギャグにするのはやっぱり鉄板ですね、すごくドラァグレースらしい選択だと思うし、ちゃんと笑いを取れていていて安心しました。明るいボインちゃんが可愛かったイヴァちゃん、どこを見てるか分からない飄々としたシルエットさん、ホクロって投げられるの!?って吹き出してしまったプレシャスさんあたりは皆悪くなかったと思うので、スナッチゲームとランウェイの合わせ技で今回のウィナーは決まったんだろうなぁと。両方が期待を超えていて総合点でシルエットさんの勝利だと言うならばそれは納得。シルエットさんはこの前の2回もトップで登り調子だったのでここでバッジをつかめて良かったです。ep3のメンタルブレイクダウンから持ち直して本当頑張った…!


それにしても、ランウェイ、ホームランがないんだけど!ガッカリ!期待外れ!とママパオがご立腹だったのでビクビクしてしまいました。た、たしかにもう一息という感じではあったのだけど…おきびしい…(私個人としては最近のママパオのウィッグがあんまりイケてなくて気になってるけど…(さりげなく毒を吐く))イヴァさんの風船の中に色水が入っているやつ、UKs2でビミニちゃんがうまく生かしきれなかったやつなので、今回はすごく効果的に成功してて嬉しかったし一番好きでした。でもランウェイ汚しちゃうんじゃないかってドキドキするね…!


リップシンク、始まる前からミンティちゃんが眼光ギラギラ、絶対相手を倒すマンの顔をしていて最高でした。ep2のuntuckedでちょっと揉めたこともあり若干因縁の対決感ありましたが、いいリップシンクでしたね〜!二人ともジャッジに訴えかけるような強いパフォーマンスで良かった、後ろでブリギディングに火がついてたのが分かったからやったことないディップを思わずやっちゃった…というミンティちゃんのアドレナリン全開のバトルモード、そういう負けず嫌いなところ最高に好きです。ブリギディングちゃんも多彩な体の動きがとてもキレキレで、気迫溢れる良い戦いでした。


良い戦いではあったのだけど、ダブルステイは若干甘いなー!!と思ったりして。いや最近どれだけいい勝負してても無情にさくさく帰らされるシーズンが続いていたもので…心が鬼になっている…

ダブルステイに値する戦いって、リップシンクがほぼ互角で勝敗を決めるのが難しい場合、という大前提があるのは当然として、それ以前のチャレンジでの勝ち星や活躍があってここで落としてしまうのがもったいないとか、これが初めてのリップシンク同士でそれまでの実力も拮抗してて…という付加要素がないとなんとなくすっきりしないというか…だってブリギディングちゃん、ガールグループは勝った方のチームのチームキャプテンだったけど、それ以外はずっとセーフでやってきてて、前回ボトムになって先週もリップシンクしてるじゃないですか。その上で「ドラァグレースに来る前からあなたはスーパースターだった、だからもっとできる人なのは知ってる、もっと見せられるものがあるって分かってるから残します」っていうのは、じゃあ今までのチャレンジたちは何をみてたんだ…?チャレンジであまりうまく良いところを出せていないところを見てきたんじゃないのか…?もう折り返し地点に来てて、他の人はたった一回のチャレンジの失敗で帰されてきてるのに、どうして彼女だけドラァグレース以前の経歴で残すんだ…?って思いませんか…?ドラァグレースって、チャレンジに対してどれだけ自分を適合させて、自分の魅力を見せられるかでの勝負だと思ってるので、エピソードを重ねてもそこの部分に物足りなさがあるのに残すのはちょっとなんだかなぁ…と思ったりします。

でも、できない、どうすればいいの、って無我夢中に頑張っているところから伝わるブリギディングちゃんの必死さこそが魅力になっていて、それをもっと見たい、ということならテレビ的に理解できるので、そう解釈することにしました。がんばれブリギディングちゃん、ここから食らいつくんだ!これで次回あっさり帰ったらちょっと拍子抜けするぞ!ここからの快進撃を見せてくれ!!(でもそれでもう一度対ミンティちゃんとの戦いがあってミンティちゃんが帰ることになったら、私ちょっと暴れてしまうかもしれない)


次回のチャレンジは予告では明示されてなかったのだけど「一つ目のルックは…」と言っていたのでおそらくボールチャレンジかと。ep2の衣装制作チャレンジでは生花を使ってたのでグルーガンで作業する人がほとんどだったと思いますが、次は布が出てくると良いなぁ。布、結構イメージを具現化するレベルの差が如実に出るので、好きです。ep2の時ボトムだった3人が既に帰っており、トップだった3人は残っている…という感じなのでどういう展開になるか楽しみ。これだけ書いて全然ボールチャレンジじゃなかったら笑ってください。